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こやきささ小町24枚入

●笹かまぼこプレーン×8枚 ●笹かまぼこチーズ×8枚 ●笹かまぼこしそ×8枚

「やづしたら終わりだよ・・・」

先代が創業以来ずっと言い続けてきたこと、それは
「何があっても絶対にやづすんすなよ(手を抜くなという意の宮城の方言)」という、厳しくも当たり前の言葉。
「何があっても決していい加減にしてはいけないよ。」いいものを使い、いいものを造る・・・それがささ圭の基本であることを頑なに守ってきました。

かまぼこの命はなんといっても「すり身」。私たちは「すけとうだら」「きちじ」に代表される原材料、そして「スモークサーモン」や「チーズ」等の副素材の選択も、決してないがしろにしません。とことん原材料や副素材と向き合い、一切の妥協を許さずに選定します。

「手わざ笹かまぼこの誕生」

奇しくもあの震災で蘇った50年以上前の造り方。これにより、私たちは「笹かまぼこの原点」に立ち返ることができました。
石臼だけで摺り合わせることにより、季節、湿度、気温、室温・・・等々、微妙な違いは、すり身のできあがりに極度の差となって現れます。感性が研ぎ澄まされてできる、まさに職人技が試される製法なのです。

石臼で摺り上がったふわふわのすり身を手にとり、金串に串付けをします。右手の掌でちょっとたたき、裏返してまたたたきます。それを1本づつ、丹念に何度も何度も返しながら手焼きをします。
この手間のかかる製法にも、決して「やづす」ことなく真摯にものづくりに向き合っています。

「やわらかい笹蒲鉾は作りません」

新工場ができ、震災前の製品復活や新製品の開発にも余念がありません。
最近の傾向として、全てに柔らかいソフトなものが好まれる傾向があります。新工場では最新の設備で衛生的な環境のもと、「まるっチーズ」などに代表される蒸しかまぼこなどのふんわり感を楽しむ蒲鉾も製造しています。

しかしながら、笹かまぼこは昔ながらのしっとりと絹のようにきめ細やかで、しっかりと歯ごたえがあり、噛むほどに味わい深くなる・・・それが本来の笹かまぼこだと信じて、決して原材料を「やづす」ことなく、製法にも手わざ笹蒲鉾で培った技を取り入れた製品作りをしています。
ソルビン酸などの合成保存料や合成着色料は、一切使用しないこともまた、ささ圭のこだわりです。

アレルギー特定原材料7品目

この商品の生産者

株式会社ささ圭

宮城県名取市植松字入生48-1

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